2016年9月9日金曜日

Northampton, Massachusetts、考察記

Feeding Tube Recordsの存在を知ってから、マサチューセッツ州のことが気になっていて、ふと思い出してはどんなところなんだろうと思いを馳せている。

ウィキペディアによると、今日のノーサンプトンはカウンターカルチャーの中心地として知られていて、芸術や音楽が盛んで、政治的にリベラルな社会が発達しているらしい。こんなイカれたレーベル兼ショップ兼ギャラリーがあるところだから、言わずもがな、イカれた都市なのだろう。ワシントンポスト紙の記事中では、"東のポートランド"という表現が使われている。

Feeding Tube Records / Rozz Tox Art

Web:
http://feedingtuberecords.com

Bandcamp:
https://feedingtuberecords.bandcamp.com/music

ボストンには、マサチューセッツ工科大や、ハーバード大がある。インテリヤクザがたくさんいそう。ノーサンプトンには全米最大の女子校(!)、スミスカレッジもある。

スミスカレッジラジオ:
https://sophia.smith.edu/wozq/

こてこてのクィア臭はさておき、クリックした瞬間に音楽的期待度がMAXに達したが、肝心のラジオは聴けず。DJ紹介のページを見てみると、好きなアーティストはNikki MinajuとかMissy Elliotとか書かれていたから、...と唸ってしまった。

Feeding Tube Recordsの話題。

アメリカで割りに権威のある音楽ライターのByron ColeyがEdward Leeと共同オーナーで運営しているレーベルだ。ただのベンチャーなレーベルではないということがわかった。

同レーベルからリリースされていて比較的名が知れているアーティストといえば、Gary Wilsonだろうか。前の職場でそのレコードを見かけたときは、Stones Throwから出ているものだと勝手に思い込んでしまっていたため、注意深くチェックはしていなかった。

作品のチョイスは全体的に「地下」「ダーク」「実験」「アヴァンギャルド」「フィールドレコーディングス」。都市感が薄いのはやはりマサチューセッツだからか。

"northampton feedingtube"で画像検索をかけて気になった画像をクリックすると、Bandcampのとあるページにつながり、キュートすぎる彼らに行き着いた。私の好きな要素が一つに寄せ集められているのがなんともありがたい。



あと、可愛い女子が手に取りたくなるであろう、このあたりもあるのがなんだか安心する。




安心する。

ショップの装いも気になるが、私はRozz Tox Artのキュレーションがたまらなく好きだ。ここでキム・ゴードンとのつながりが見えてきたのが面白い。

そもそもFeeding Tube Recordsのショップアートワークは、キム・ゴードンの娘、ココ・ゴードン・ムーアが手がけたようだ。同ギャラリーで個展も開いている。母からの血の流れを受け継いでいるのがよくわかる。

http://feedingtuberecords.com/coco-hayley-gordon-moore-dry-dream-extra-wet-suckle/

Feeding Tube Recordsとキムとの関係性は、先ほどのワシントンポスト紙の記事から知ることができる。キムゴードン自伝にも詳細が記されているよう。野中モモさんの訳本が発売されているから、すぐに買って読みたいと思った。

2015年のLA Art Book Fairでは、キムの娘とショップオーナーの娘のセルフィーがカレンダーになって発売されていた。かわいい娘なんだな。

アメリカらしいのに、商業化されすぎていない、つくづく良いレーベルだと思った。なんかちょっと涙が出た。

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